極めて私的な文芸誌『USO うそ』、好評につき第2弾発売!
あなたが抱えている、
哀しくて、みっともなくて 。可笑しな嘘を
ひとつだけ教えてくれませんか。
[版元より]
漫画家や文筆家、歌人など、さまざまなジャンルで活躍する人たちが、これまでついてきた「嘘」をテーマにエッセイを寄稿。何が本当で、何が嘘かを読者に委ねるスタイルの本書。作家渾身の「嘘」をお楽しみください。
[目次]
『、もしくはわたし』濵本 奏
『かわいいあの子』野口理恵
『寝る前にプリンをつくる』年吉聡太
『結合前夜』岡藤真依
『ある一生』辻山良雄
『先祖代々』矢代真也
『初めて閉所恐怖症になったときのこと』安永知澄
『ミーのU』北尾修一
『これはほんとうだ』若林 恵
『コロナ禍におけるモタモタした運動の効果について』今日マチ子
『冬の超常現象』北村みなみ
『嘘であればいい嘘』木下龍也
『サウスポー(ル)』小谷知也
『私が欲しいものは一つだけ(ほんとう?)』いとうひでみ
仕様:文庫判/ 並製/224ページ
発行:2020年11月
発刊:rn press